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歯科症例8

ヨークシャーテリア 11才 男の子

予防接種時の身体検査で多量の歯石と歯周病が認められたため、歯科治療処置を行うことになりました。
術前検査では、上顎下顎ともに切歯の激しいぐらつきが確認されました。
歯神経ブロック後、スケーリング・歯周プローブ検査・ルートプレーニング・キュレッタージ・ポリッシング等の処置とぐらついていた歯の抜歯・縫合を行い、歯科用軟膏を注入しました。

処置前

 

処置後

 

処置後、順調に麻酔覚醒し、数時間後には喜んでフードを食べてくれました。
経過:処置から1週間後に受診されました。その時には歯肉炎は治まり、飼い主様より「びっくりするぐらい元気で食欲もあり、痛がる様子もありません」と報告をいただきました。