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歯科症例15

トイ・プードル 4才8カ月 女の子

口臭・歯石があり歯科治療処置が必要だと思うので歯をチェックしてほしいとのことで来院されました。
診察では、多量の歯石と歯肉炎が認められた為、術前検査の後、歯科治療処置を行うことになりました。
歯神経ブロック後、スケーリング・歯周プローブ検査・ルートプレーニング・キュレッタージ・ポリッシング等の処置と、特にぐらつきのひどかった歯の抜歯・縫合を行い、歯周ポケットの深い部分には歯科用軟膏を注入しました。

歯神経ブロック

スケーリング

 

歯周プローブ検査

 

ルートプレーニング・キュレッタージ

 

研磨剤をつけてポリッシング

 

抜歯後、縫合

 

歯科用軟膏の注入

 

処置前

  

処置後

  

退院時には、歯科検診結果表をお渡ししています。
経過:処置翌日には元気で、痛みがある様子はありませんとのことでした。
処置から1週間後の来院時には歯肉の炎症は治まっており、抜歯・縫合した部分も問題ありませんでした。
歯科用軟膏を再注入し、これからお口の健康を保っていただくため、歯みがきの仕方についてお伝えしました。

  

ご家庭での歯のお手入れ、これからがんばりましょう!