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歯科症例12

犬(トイプードル・チワワMix) 7才1カ月 男の子

口臭があるので歯をチェックしてほしいとのことで来院され、診察では多量の歯石と歯周病が認められたため、術前検査の後、歯科治療処置を行うことになりました。
スケーリング・歯周プローブ検査・ルートプレーニング・キュレッタージ・ポリッシング等の処置、ぐらつきのひどい歯を抜歯・縫合、歯周ポケットの深い部分には歯科用軟膏を注入しました。

大きな歯石を取り除きます。

スケーリング

歯周プローブ検査

ルートプレーニング・キュレッタージ

ポリッシング

歯石などの汚れや研磨剤をきれいに洗い流します。

ぐらつきのひどい歯を抜歯・縫合しました。

 

歯科用軟膏の注入

処置前

 

処置後

 


退院時には、歯科検診結果表をお渡ししています。
経過:処置当日からフードを食べてくれて、翌日には元気で、しんどそうな様子はなかったそうです。
処置から1週間後に、歯科用軟膏を再注入しました。
2週間後の来院時には歯肉の炎症はすっかりおさまり、抜歯部分もきれいに閉じていました。
歯周ポケットはほとんどなくなっていました。
歯科用軟膏を再注入し、これからお口の中を健康に保っていただくため、歯みがきの仕方についてお伝えしました。