お知らせ
2010.04.01

猫の去勢手術

 

どんな手術?

全身麻酔下で両側の精巣(睾丸)を摘出します。

 

去勢手術を受けた動物は繁殖能力がなくなります。

 

通常は入院の必要はなく日帰り手術となります。 

抜糸の必要はありません。                        

*潜在精巣(精巣が陰嚢(いんのう)の中に入っておらず、お腹の中に留まっている状態)の動物は、

 正常な場合に比べて10倍腫瘍になる可能性が高いとされていますので、特に去勢手術が勧められます。

 

 

 ペインコントロール(より痛みの少ない手術のための疼痛管理については

                         こちらをご覧ください。→ 診療方針                             

                                    → ペインコントロール

 

期は?

 

性に関する問題行動を減らすためには、性成熟の前に手術を行うことが効果的です。

 

具体的にいつが適当かということになると、健康状態や成長具合もあり、

個々の動物によって異なります。

 

お早めにご相談ください。

 

 

リットは?

 

立腺の病気や精巣などの腫瘍の予防になります。

 

他の猫とのケンカが少なくなることで、外傷・けがが減り、

猫免疫不全ウイルス感染症(猫エイズ)に感染する可能性が低下します。

 

攻撃性の低下、性格が穏やかになり、しつけもしやすくなります。

 

尿のマーキングが減ります。

*部屋のあちこちの壁など垂直なものに尿を吹き付ける行為をスプレーと呼んでいますが

 80~90%のオス猫に対して防止する効果があります。

 

 

 

全身麻酔で手術を行います。必ず術前の検査を受けましょう。

 

ワクチン接種は確実に受けておきましょう。

 

手術後に太りやすくなる動物が多いのは事実です。

  これは規則正しい食事や低カロリーの処方食などで対応できます。

 

 

 

かつては「望まない子犬子猫を増やさない」ということを一番の目的に

不妊去勢手術が行われてきました。

 

近年ではその目的よりもむしろ、

動物の健康と長生きのために手術を選択する飼主さんが増えてきています。

 

した方がいい?しなくてもいい?

 

ご自身で正しい知識を学びしっかり検討しましょう。

 

 

イラストわんパグ http://www.wanpug.com/